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特集1

お盆について

お盆は盂蘭盆会と言い、サンスクリット語でウランバーナを音写したものであり、お釈迦様の十大弟子の一人目連がある時亡き母が天道に行っているか神通力にて確認したところ餓鬼道にて逆さ吊りで苦しんでいるのを知った。
そこでお釈迦様にこの母の状況をどのようにしたら救えるのか相談したところ、お釈迦様は「夏の修行が終わる7月15日に沢山の僧侶に飲食物を捧げてお経を読み心から供養しなさい」と言いました。
それに従い供養したところその功徳によって目連の母は餓鬼道の苦しみから救われた。

これ以来、旧暦7月15日(現在8月15日)に先祖に感謝の思いを込めて供養するようになりました。

目?連

由来

お盆の期間・迎え火、送り火

下仁田地域のお盆の期間は8月13日から16日になります。
まず、12日か13日の午前中に盆棚や仏壇にお盆の飾りをします。
迎え火は13日の夕方提灯を持ってお墓参りに行き、帰りに提灯に火を付けて戻っておがらに火を付けます。
送り火は、16日の朝におがらに火を付けてお墓の方へ倒します。それからお墓参りにへ行きます。

新盆について

新盆は、故人が亡くなり49日後初めて迎えるお盆のことを言います。
新盆の場合、新盆見舞いがあるため、13日の夕方に迎え火に行けなくなる時も多くなるので現在では前日の12日の夕方迎え火に行くことが多いです。

天台宗無量寿山善福寺