天台宗無量寿山善福寺
作者 | 不明 |
作成年月日 | 不明 |
縁起 | 不動明王は密教の本尊である大日如来の化身であり、「不動」の尊名は、8世紀前半、菩提流志(ぼだいるし)が漢訳した「不空羂索神変真言経」に「不動使者」として現れるのが最初である。 当寺には約20年前に護摩壇完成とともに招来。 |
功徳 | 右手に降魔の三鈷剣(魔を退散させると同時に人々の煩悩を断ち切る)、左手に羂索(けんじゃく=悪を縛り上げ、また煩悩から抜け出せない人々を救い上げるための投げ縄のようなもの)を握りしめて一切の人々を救済するまで動かない決意を表している。 |